「整体院と接骨院はどう違うんですか?」
こういう質問を受ける事が多いので、簡単ですが、まとめてみました。
接骨院(整骨院)とは
接骨院は急性または亜急性の骨折、脱臼、捻挫、挫傷、打撲などの損傷に対して、柔道整復術を行うところです。
接骨院の施術には、健康保険や自賠責保険、労災保険が適用されます。
しかし適用される範囲は、
柔道整復師の業務である急性の打撲、捻挫、挫傷、骨折、脱臼などの外傷に対する治療に限られています。
接骨院では保険を適用して、慢性の腰痛、肩コリに対しての施術や
骨盤矯正などを行うことは、法律で禁じられています。
腰痛、肩コリなどの慢性疾患は取り扱えないということです。
でもここ最近は接骨院でも自由診療と言って、腰痛などを直すところが増えています。
保険が使えないので、4,000円~5,000円の施術代がかかります。
整体院とは
整体院は医療機関ではないので、診断や医療行為は法律で禁じられていて、
体温計や血圧計の使用は違法です。
整体院で行う施術は脊椎調整(背骨や骨盤などの骨格矯正)です。
しかし、その結果として、病院で良くならなかったような腰痛や肩コリなどの慢性疾患が改善されるという実績で
整体院は皆さんにご利用いただいています。
【注意】
「整体とマッサージは同じ」と思っている方が多いのですが、これも別のものです。
整体師というのは民間資格であり、マッサージ師は国家資格です。
つまりマッサージ行為は資格保有者しか行えません。
整体師がマッサージ行為をすることは、法律で禁じられています。
☆ 整体師の仕事は、身体の歪みをとりバランスを整える事です。