来院している方から子供さんの「おねしょ」について相談を受けることがあります。
「小学生の息子が毎日おねしょをしていて、なんとかなりませんか」と
夜尿症とは夜間睡眠中の排尿全般のことをいいます。いわゆる「おねしょ」です。
「おねしょ」と「夜尿症」は同じですが、その違いは年齢にあります。
つまり幼児期はおねしょ、小学校入学以降を夜尿症というようです。
生まれてから2歳頃までは、毎晩おねしょをしますが、その割合は年齢とともに減っていきます。
この間、ある健康雑誌を見ていたら
幼稚園年長児 15%、小学3年生 8%、小学5~6年生 5%はいるそうです。
この雑誌によりますと、夜尿症の原因は
①夜間の尿量が多い(抗利尿ホルモンの夜間分泌不足)
②夜間の膀胱容量が小さい
③睡眠障害
④心理的ストレス
⑤膀胱や腎臓の器質的な異常など
たしかにこのような原因もあると思いますが、当院では上記の原因はわずかな問題ととらえています。
私としては、からだの歪みが原因と考えて施術していますので、直すのはむずかしくないし、改善させています。
私のとらえ方
・内臓下垂によって膀胱が圧迫される
・膀胱が硬くなって、オシッコをためておけない
・仙骨の歪み(2・3番)
5個の仙椎が癒合して1個の仙骨になりますが、生れた時はつながっておらず、成長とともにつながっていきます。
仙骨の歪みは排尿反射や自律神経への影響があります。
これらを調整しますと、意外と簡単になおりますよ
お悩みのお母さん、ぜひ当院にお越しください。