久しぶりに友人に会いに行くと「あなたマジで誰??」と言われ、ひどいショックでしたという方が来院されました。
かわいそうなほど顔のむくみがひどく、針をさすと破裂しそうでした。
何日も顔のむくみがとれずに、秋田市の中通病院へ。様々な検査をしたが原因がわからず、大学病院に回されたが、そこでも原因が分からなかったとのこと。処方された利尿剤を飲んでも効果がなく、上司の紹介で当院へ。
観 察
- 顔面骨の歪み。特に顎の歪みがひどい状態。
- 胸鎖関節の歪みと鎖骨の歪み。
- 胸椎1〜2番の歪み
- 胸腺の機能低下(肋骨と横隔膜の関係)
- 脾臓の位置異常による機能低下
原 因
一ヶ月前までは異常なく過ごしてきたのにこのようになったのは、故意に負荷を受けたか、歯の治療しかないと考えました。
聞いてみると、歯科で奥歯の治療をしたとのことでした。顎の歪みの異常さは歯の治療の影響もあると思いますが、おそらく小さい頃から歪んでいたのでしょう。
もともとの歪みが、歯の治療でひどくなったと思われます。
むくみは、顔面骨(顎)の歪みと頚椎の歪みでリンパや静脈の流れが悪くなったのと同時に、腕の捻じれから胸鎖関節も歪んでしまい、鎖骨の下角が詰まってしまったのが原因です。
施 術
- 顔面骨、顎、頚椎の調整
- 胸鎖関節、鎖骨、肩関節、肋骨、横隔膜の調整
- 脾臓の位置調整
これらを調整し、顔、首、胸腺などの静脈とリンパを流す施術をすることで、むくみは改善されました。
自宅でできるセルフケアも指導し、喜んで帰られました。