不妊に悩むカップルにとって、40歳という年齢は大きな壁であり
この歳を境にして厳しい現実がのしかかってきます。
そのひとつとして、ダウン症候群児の生まれる確率が、年齢とともに高くなってきます。
(データーによりますと、40歳では2,000人に一人といわれています)
もうひとつは自然妊娠や体外受精においても、妊娠率の確率はグーンと低くなってきます。
もちろん40歳を過ぎても妊娠に成功する人もいます。(当院では45歳の方もいました)
しかし、いずれも40歳を境にして、数値が動きます。
精神的にも焦りを感じ、すべてが壁となってしまう年齢、それが40歳なのです。