お客様から、娘さん(高1)を見て欲しいと電話があり、20時過ぎに来院していただきました。
娘さんは過去にも2~3回ご利用いただいており、電話で症状は聞いておりませんでしたが、おそらく捻挫だろうと思っていたところ、やはりそうでした。足首に包帯をし、松葉杖をついて、見るからに痛々しい状態。
早速観察しました。

 

観 察

  • 足首の外側が腫れて足もつけない状態
  • 腓骨(ひこつ)が異常なほど下がっている
  • 外果と内果、内果は探しても分からない状態(重心が完全に外側に移動していて捻挫しやすいタイプ)

 

このような状態の方は、少し無理をすると大変な捻挫を引き起こします。彼女もジャンプして着地したときにひねったそうです。普段から歩き方が悪く、足指を使っていない。最近このような方が増えています。

 

 

施 術

  • 腓骨と頚骨の調整
  • 外果と内果を調整し整える
  • 立方骨の調整(下垂しているのを改善)
  • 両手で足を包んで「気」を注入(7分間)

 

施術後歩いてもらうと、少し痛みはあるが松葉づえなしで帰っていきました。

 

 

こんな話を聞きました

高校の部活動でけがをすると、先生が「○○治療院にいくように」と治療院を指定するそうです。(部活の先生と治療院の先生が同級生だそう)この患者さんは今回は当院に来てくれましたが、以前は指定された遠方の治療院に何度も通い、通院するのが大変だと言っていました。
当院では、良く観察して適切な施術をすることで、1~2回で治せます。