「神の手」にあこがれ、めざしていましたが、私には100％無理なことがわかりました。
ここ3～4年は特に、神の手になろうとたくさんのことを学んできましたが
人のからだは複雑で、そう簡単には攻略できない事を毎日の施術を通して知らされています。
いくら頑張っても直らない・直せないことがたくさんあり、
どのようにしたらいいか試行錯誤の日々です。
そのような現実を目の前にして、私が神の手になるなんて
100年早いと感じています。
今まで6万人以上の方を施術して20年、
3人の方に「先生は私にとって神様です」と言われたことがありましたが、
今日施術した40代後半の方にもそう言われ、すごく感激しているところです。
この方はあまりに絶不調で、いつも死を考えていたということを知らされました。
私の施術を受け、良くなってきて感激したことを聞いた時に気づいたことがありました。
それは私の考えていた神の手は、
なんでも直す・どんな不調の方が来ても1～2回で直すということだと思っていましたが
そんなことより、その人にとっての「神の手」になろうと・・・
とにかく不調の方が来院したら、
全身全霊でコツコツ施術し、改善していくことが大切だということを知らされた一日でした。