肋骨が下がっていると言われても、どのような状態なのかわからない人が多いと思います。
下がり方にも人によって違いがあります。
例えば右肩が下がっている人は、右の肋骨も下がっています。
(鏡の前で肩の高さを比較してみるとわかります)
それも肋骨全体が下がるというより、肋骨の前部が下がっています。
背中の筋肉はピンピンに張って、お腹の筋肉は縮んでいるという状態です。
こうなると胸が下に圧迫されますから、横隔膜の動きが小さくなって息が浅くなり
呼吸がスムーズにできなくなったりします。
呼吸が苦しいとうったえる人は肋骨が下がっています。
自律神経のバランスが崩れている方や肩が痛い四十肩とかの人も、肋骨が下がっていることが多いです。