生理痛・婦人科系疾患・腰痛・なかなか妊娠できない・・・
このような方を施術して感じる事は
約70%以上の方が「反り腰」を抱えています。
なぜ反り腰がからだの不調を招くかと言いますと、まず骨盤が前傾します。
そうなると内臓や子宮が背中側に寄ったり下がったりすることによって
お腹の筋肉・腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)が硬結します。
そしてこれらが硬くなることによって内臓(各臓器)に負担がかかり
血流やホルモンの分泌などに影響をあたえ、婦人科系疾患や不妊につながることが多くなります。
また、反り腰の方は腸腰筋や腰方形筋が異常なくらい硬くなっていますので
あおむけに寝ることができません。
よく質問されるのが「なぜ生理痛になるのか」です。
生理の時は骨盤が広がって(開いて)経血を出すようになっていますが
お腹や腰の筋肉が硬くなっていると、それらが引っ張られて痛くなるのです。
痛みが強いほどお腹と腰の筋肉が硬くなっているということです。
生理痛でお医者さんに行くと、ホルモンの関係と言われますが
私はホルモンの関係はほとんどないと思っています。
反り腰や内臓調整をしますと、ほとんどの方が改善します。
不妊や生理痛・婦人科系疾患の原因は反り腰が一番の原因となっていますので
まずは反り腰を直すことが必要です。
今までの施術では反射区を使って修正していましたが
今は頭蓋骨で反り腰を簡単に直せるようになりました。