最近「腎臓」のことを調べていて、人間のからだには「名医」が二人いることがわかりました。
それは「発熱」と「食欲不振」です。
殆どの病気にかかると発熱し、食欲がなくなります。
これは体内の老廃物を燃やし、内臓を休ませて消化吸収に使われる活動を
病気治療に向けようとする反応でしょう。
動物は自然にこれにあった行為をしています。
しかし人間は栄養や医学などの知識を取りすぎているように思います。
熱が出たらそれは、からだが異物と戦っている証拠
熱が出るのは戦うエネルギーを必要としているから
しっかり戦ってもらうためにも、解熱しないほうがいいんじゃないかなと思います。
戦うために必要な水分とミネラルを補給してあげると、存分に働けると思います。
それから人間は病気になると「栄養のあるものをたくさん食べて元気にならなくちゃ」と思いますが
病気を直すために最大限の力を使って仕事をしてくれているからだに
消化吸収という仕事をさらに与えたら、オーバーワークになります。
水分とミネラルで十分ですよ。
メンテナンスが終わって調子が戻ってきたら、少しづつ様子を見ながら
消化に無理がかからないものから少しづつよく噛んで食べ始めるといいんです。
それからでも栄養補給は遅くありません。
あとは横になって寝ることが一番いいですよ。