私が初めて気に触れたのは「霊気」という気でした。
その頃、手を当てていると
「手でいろんなところを温めているんですか?」と聞かれたり
中には「ただ触れられているだけ」または「手で温めて組織をゆるめているんだ」と
思われたこともありました。
それは仕方のない事です。
実際に手を当てていると、そこが温かくなってゆるんだりもしてきますので
ただ癒されていると感じるのは当然のことです。
この手当て法は愛情があれば誰でもできる方法です。
何も考えずに感じるままに手を当てれば良いということで、手を当ててきました。
特に不調のところ(患部)に手を当てて、祈るような気持ちで
「治ってくれ」という想いでやっていました。
何十分も手を当て続けて、その結果良くなることもありましたし、良くならない事もありました。
手当てを続けて「痛みが取れました」と言われると、そこで終りますが
そうならなければ制限時間までやり続け、当時の私には「終わりの感覚」がわからないこともありました。
気の施療で悩んでいた頃、東京の整体の勉強会で
ある先生に気のことでいろいろ教えをいただき「気光輪エネルギー」と出会いました。
この気は癒し系の気と違って、不調箇所に手を当てたり
あること(秘密)をしたりすると痛みや不調がとれるものです。
相手の身体に触れた時に、水のような流れや身体に残っている不調のところ
それに身体の動きのクセなどが手を通して感じられ、組織の動きに手がついていく感覚なのです。
その感覚がわかるようになってから整体施術にも取り入れてやっていますし
施術終了後、痛みや不調が残っている所があれば、手を当てて直したりしています。
整体を始めてから今年で24年目、気と触れ合ってからは20年
いつもそばにいてくれた気のおかげで、元気で健康に過ごせることを感謝しています。
宇宙エネルギーはプラナーとも気とも呼ばれています。
宇宙から降り注ぐ「白い光の粒」はいつもそこにあり、この光の粒から私は栄養をもらっています。
これからも「天心」で「何も考えず感じるままに手を当てて」
多くの不調の方を改善させていきたいと思っています。