最近、肋骨がずっと痛くて(1年半)悩んでいる方が来院されました。
もちろん病院に行って検査してもらったそうですが、どこでも(3ヶ所)「異常ナシ」という診断だったそうです。
異常ナシと言われても痛みが続き、日常生活にも支障が出ていたそうですが、
当院には友人の紹介で来院されました。
こういう症状で来院される方は結構いらっしゃいますが、私には原因がだいたいわかります。
肋骨は竹かごと一緒で、思いっきり手をついた、交通事故にあった、転んだとかで歪んでしまいます。
こういう方の肋骨に触れてみると、変な歪みがありますので、その歪みを正しい位置に戻します。
竹かごは力を入れるとその方向にさらに歪むので、
ほんとうに優しく時間をかけ、丁寧に戻すように慎重に施術して直します。
それでも肋骨の歪みが長ければ長いほど(長期間)歪みの強いところに炎症がおきてしまい、痛みとして残る方もいます。
私はそんな時には「気を入れた冷えピタ」を3枚ほど差し上げ、貼っておくように言います。
今回の方も冷えピタを3日間貼ったら直ったという報告をいただきましたが、2週間後、冷えピタを3箱買って持ってきました。
どうしたのか聞いたら、あまりに激しいスポーツをしたところまた少し痛くなってきたので「熱さまシート」を貼ったそうですが、全然良くならなかったので「冷えピタ」を買って、私に気を入れてもらおうと持ってきたということでした。
以前から冷えピタの効能はブログにも書いていますが
気を入れるか入れないかでも効果が全然違います。