年齢を重ねてくると
「もしもこの人と会うのが今日で最後だとしたら・・・」と思うことがあります。
心に余裕がなくて、お客様や家族など大切な人に優しくなれない時は、そんなことを思ってみます。
そうすると、目の前にいる人に優しくなれます。
もし明日会えなくなったとしても・・・
今日が最後だとしても・・・
なるべく悔いが残らないように「愛」で接しようと思えます。
お客様の中には私の意に沿わない方もいらっしゃいます。
そんな時、心も体も変えてあげたいと思っていましたが、
変えるべきは相手ではなく、いつでも自分なんです。(それに気がつきました)
私達が自分の本質である愛や優しさに近づけば、相手の中にある愛や優しさも見ることができます。
そうすれば、相手を変えようと思わなくなってきます。
「もし、目の前にいる人が明日この世を去るとしたら・・・」
「この肉体を持って会うのは今日で最後だとしたら・・・」
きっと今までと違う接し方ができるはずです。