最近、体の不調で来院される子供さんたち(生後三か月~中学生)が多くなっています。
病院の検査では異常なしと診断されますが、なかなか症状が改善しないということで来院されます。
こういう子供さんは、施術後すぐ改善する方となかなか改善しない方がいます。
「なぜだろう」と考え、悩みながら施術していく中で、やっとその答えが見つかりました。
それはなかなか改善しない子供さんは、頭蓋骨が歪んでいるということです。
お母さんに話を聞くと、帝王切開または難産だったり、生れるまでいろいろなことがあったと言います。
そのような状況を聞いたり子供さんの頭の歪みをみてみると、たぶんお母さんのお腹の中にいた時から、
歪みが生じていたと考えられます。
お母さんの骨盤に歪みがあったりすると、当然お腹の中にいる赤ちゃんにもその影響が及んでしまいます。
妊娠初期は脳の硬膜や脊髄、中後期は頭蓋骨に影響がでます。
お母さんが骨盤やお腹の状態に問題を抱えていると、その子供さんは、アレルギーをはじめとする
いろいろな症状が早期に出ますし、成長とともに体の不調が生じてきます。