いつも来ていただいているKさん。動悸、息切れ、不整脈で病院に行ってきたと・・・
検査の結果は異常なし、どうにかなりませんかと言われたので、さっそく観察。
胸椎に変位はありませんが、肋骨と横隔膜が下垂し硬結していました。
さらに胃の下垂もありましたが、それよりもすごかったのが肝臓の下垂と硬結でした。
これらを調整したところ症状は改善しました。
このような症状が起きる原因は胸椎1~3番の歪みや心筋炎も考えられます。
胸椎の歪みが原因の場合は矯正することによって簡単に直ります。
心筋炎はチャップマン反射療法で反射点を刺激すると改善します。
これらが原因の症状の改善はむずかしくはありません。
肝臓が原因の場合は、見極めと内臓治療ができないとむずかしいです。

肝臓の働き
各臓器から血液が流れ込んでくるところです。
小腸から消化吸収された様々な栄養素を心臓に送り込みます。

肝臓が下垂したり硬くなったりすると血液の流れが悪くなって、
動悸、息切れ、不整脈などの症状があらわれることもあります。
肝臓を元の位置に戻し、働きやすくすると、これらの症状が改善します。