最近当学院の卒業生の中でスピリチュアルヒーリングをやっている方の悪い評判を聞きました。
ヒーリングを受けた方の話によると、自分はすごい力を持っていると誇示したり、物品販売をしているようです。
よかれと思ってやっているんでしょうが、人に迷惑をかけているということがわからないのでしょうね。
ヒーリングをやっている方は「人を救っている」と言いますが、心の隙間をついて錯覚の世界を造り出し、
人をどんどんその世界に引っ張り込み、しまいには抜け出せないようにしてしまいます。
ヒーリングをやる方は「救ってあげたい」受ける方は「救われたい」という関係で成り立っていますが、
はっきり言ってこんなことで救われたという方はいません。なぜか・・・
それはヒーリングを受ける方の多くが自律神経のバランスを崩しているからです。
自律神経の乱れは、ストレスもあるでしょうが、体の歪みも原因になっています。
その原因を取り除かないで、いくら心の隙間をうめようとしても、うまらないのです。
何回もヒーリングを受けていると、底なし沼に入ったように浮かび上がれなくなってしまいます。
救われたような錯覚をしていくうちに、ヒーリングする方と受ける方に利害関係が発生するようになり、
ヒーラーからすすめられた物品を買ったり、スピリチュアルの世界に誘い込んで資格を取らせるようにしむけます。
高額な料金を請求したり、物品販売したりする人は要注意です。
人の不調や苦労を本当にわかっている方ならこんなことはしません。
こんなことをする方がスピリチュアルをやっているとしたら、人間として失格ですし、恐ろしい事です。