ブログに寝るときの姿勢のことを書いたのをご覧になって来院された30代の女性
以前からあおむけに寝ることができず、寝るときはいつも横を向いた状態、うつ伏せで寝ることもあり
その方が楽なんだそうです。あおむけに寝ると腰がだんだん痛くなるということでした。
確かに異常に腰が反っており、床からすごく隙間があいていて骨盤の傾きが異常でした。
それよりも気になったのが首の歪み、
日頃から自分で首を捻じったりしてボキッボキッとやるのが癖になっているとか・・・(怖い・・・)
基本はあおむけで寝れる事、その中で寝返りをして関節を調整したり、血液やリンパの流れを循環させることで
私たちは安眠できるのです。
殆ど寝返りしないで横向きに寝ている人は、首や肋骨、骨盤が歪んできたり、内臓の位置がずれたりして
さまざまな症状を引き起こします。
うつ伏せで寝ている人は、顔が枕に押し付けられ歪むばかりか、肺や心臓が圧迫されてしまい
呼吸がしずらい状態になってきます。
この女性の一番気になった首は、頚椎2・5番が異常なくらい歪んでいました。
子供のころから頭痛や目まいで悩んでいたそうで、病院に行っても異常なしと言われ
もう直らないものと思って過ごしてきたそうです。
「私が直してあげますから」と言ったところ「えっ整体で直るんですか」と言うので
「簡単に直りますよ」と・・・ビックリしていました。
この方と話していて「まだまだ整体の位置が低いなあ」と感じました。