10年近く来院している70代の女性、いろいろな所の不調を直していたのですが、
予約当日の朝電話で「今日はキャンセルさせてください」と言うので
どうしたのか聞いてみると「腕が上がらなくなってしまったので、病院に行ってきます」と・・・
それを聞いて「エッ」という感じ
今まで腰、膝、頭痛などいろんなところを直していたのは何だったの・・・
当院は悪いところを直す整体なのに、なぜ病院に・・・
「今まで私のやっていたことは何だったの・・」
むなしさでその日は一日ブルーでした。
それから三日後に今度は30代の女性、この方も月二回ほど来院する方
予約当日の朝「キャンセルさせてください」と言うので、どうしたのか聞いたところ
「腕が痛くて病院に行きます」と言うことでした。
つい先日も腰の痛みを直してあげたばかりなのに「なぜ?」
当院はあなたにとってどんな整体だったのという気持ちがこみ上げて
自分が情けないやら悔しいやらで、気持ちを抑えるのが大変な一日でした。
いつも言っている「お医者さん信仰」に負けた自分の腕のなさ!!
長く通院している方でさえ、まだ私の腕を信頼していないということが
こんなにはっきりと知らしめられたことは無かった出来事だったので
しばらく立ち上がることが出来ないほど自信喪失でした。
リラクゼーション整体に変更しようかな・・・
この二人が来院したら、どのように対処したらいいか心配しています。
意地でも「肩はどうですか」なんて絶対聞きません。リラクゼーション整体だけにします。