いろいろなからだの不調を抱えていた男の子2人
一年以上通院し、ようやく明るい兆しが見えるところまでやってきました。
2人共、頭蓋骨の歪みが著しくそれに頚椎、脊柱(背骨)も歪んでいます。
来院するたびに、これらの歪みをひとつひとつ修正していく根気のいる調整です。
この子供さんたちのお母さんも、よく連れてきてくれています。
途中で投げ出す親が多い中で、このお二人には頭が下がる思いです。
子供達には将来があります。子供のうちに直しておくと必ず良くなっていきます。
中には成長とともに直るなどと安易な考えを持っている親御さんもいるようですが、
成長とともに直るなんて思わないでくださいね。
今直しておかないと、成長にしたがって不調の連鎖にはまっていきます。
子供を良くするのも悪くするのも親の責任です。
この二人の子供さんの共通点は頭蓋骨の歪み、頭に触れてみると、いびつになっています。
お母さんのお腹の中にいた時の状態が悪かったので、頭蓋骨が歪んで生まれてきてしまったのです。
頭蓋骨の中には髄液が流れています。
この髄液は頚椎を通って脊柱(背骨)そして仙骨まで循環していますが
頭、首、背骨、仙骨が歪んでいると当然流れが悪くなり、からだの不調となってあらわれます。
また脳から命令される神経伝達も頭蓋骨、頚椎などが歪んでいると
命令がうまくいかず、いろいろな変調をきたしてしまいます。
一年以上かかって、ようやく頭蓋骨や頚椎などの歪みが改善されてきました。
二人とも頭蓋骨の施術に入ると、歪みが修正されていくのがわかるんでしょうね
とても穏やかで優しい顔になります。今まで相当苦しかったんでしょうね。
あらためて頭蓋骨の施術の大切さを知らされます。