50代のHさん、慢性的な首の痛みと肩コリで来院
ここまで5回の施術、首や腕の捻じれ、それに骨盤などを調整すると
その時は楽になるそうですが、3日ぐらいたつとまた同じように首が痛くなるという繰り返しでした。
これはきっと何かあると思い、いろいろ話してみると
「先生、これは関係ないかもしれませんが、20年くらい前に階段から落ちて尻餅をついて
　尾骨を骨折したことがありました」と・・・
その時ビビッときました。
「Hさん、たぶんそれかもしれません」と言いながら、尾骨を確認したところ尾骨が折れ曲がっている状態でした。
尾骨を調整し、からだ全体を施術して終了
2週間後再来院
「Hさん、どうですか？」
「すごく楽な状態が続いています」
実はこの尻餅で尾骨が歪んでしまい、全身のバランスが崩れ、あちこち調子が悪いケース
私がよく言う「昔の古傷」です。
この昔の古傷が、とんでもない不調をまねいていることがたくさんあります。
その中でも私が一番びっくりしたのは、昔（中学生の頃）の突き指で不調を引き起こしている人でした。
それに気づくまで10回以上の施術をしても結果が出ず、「突き指の話」が出てビビッときたのです。
突き指のところを調整したら、わずか3～4分で改善したことを思い出します。
もしかしてその不調は昔の古傷が原因かも・・・
お悩みの方、ご相談ください。