座っていると痛くないが、立つと腰が痛いという方が来院
もちろん歩いていても痛いということです。
立つと腰が痛い原因は?
骨盤や腰椎の歪みもありますが、それよりも重要なのが足の歪みです。
特に重要なのが「かかと」踵骨の歪みです。
足は家に例えると基礎となる土台、土台が傾いていると、いくら建物をまっすぐにしても
すぐに歪んできてしまいます。
それと同じことが身体でもおこります。
かかとの骨が歪むことによって、身体に歪みが出て、腰の歪みも大きくなってくるのです。
座っている時は歪んでいるかかとを使わないので、腰も安定して痛くないのですが
立つと歪んだかかとの影響で、腰のひずみが大きくなり、痛みがでるのです。
ですから、立つと痛いタイプの腰痛は、骨盤や腰椎の歪みを整えると同時に、かかとも整えないといけません。
腰全体の歪みを取っても、かかとも修正しないと、すぐに戻ってしまいます。
「かかと」の歪みは靴底の減り方でわかります。
靴のヒール部分の外側や内側が極端に減っている人は、かかとの歪みがありますので要注意です。
いくら整体でからだを直しても、靴底が極端に減っていては、すぐに戻ってしまいます。
片減りしていたら新しい靴に取り換えましょうね。