良い高温期は古い卵をしっかりと消してくれるのですが
体温の上がらない高温期は古い卵胞が残りがちです。
残った卵胞はD3(生理周期3日目)でE2を高めに出してしまいます。
これがE2が高いパターンです。
また別のパターンとして考えられるのは、高温期にも卵胞が育ってしまう説です。
次の周期に向けての準備期間である高温期は、本来だったらFSHは低くなります。
しかしこのFSHが、高温期なのに高い状態になることがあるのです。
仮説のひとつとしては、高温期にもFSHが作用しているので排卵が早くなると考えてもよいと思います。
高温期から卵胞が育ってしまうので、結果D3のE2が高くなり、高温期から早めに育った結果
排卵も早くなるイメージです。