60代の女性Tさん、友人の紹介で来院
あまりに体調が悪くて病院に行ったところ「自律神経失調症」と言われ
しばらくの間通院していたそうですが、良くならないのでまた別の病院へ
そこの診断も自律神経失調症で、薬も処方され飲んでいたそうですが
いっこうに良くならず、悩んでいた時に友人にすすめられての来院でした。
カウンセリングでお話を聞いたところ
Tさんは自律神経失調症というのは、友人に聞くまでは病気だとばかり思っていたそうです。
病気ではない事を告げ、いろいろからだを観察してみたところ、次のようなことがわかりました。
① 上部頚椎(1・2番)の歪み
② 頭蓋骨(前頭骨・後頭骨・側頭骨)の歪み
③ 肋骨・胸鎖関節・鎖骨の歪み
④ 横隔膜の硬結と内臓下垂
施術としては、からだ全体のバランスを整えながら、これらの歪みをひとつひとつ調整していったところ
だいぶ楽になったと言っていただきました。
二年以上このような生活をしてきたようなので、一回の施術で全快まではいきませんでしたが
何回か来院していただければ必ず良くなると話して終了しました。