ギックリ腰には「痛い系」と「力が入らない系」があるんですよ。
この二つは同じではありません。
寒くなって空気が乾燥してくると、ギックリ腰の方が増えてきます。
私の持論ですが、空気が乾燥してくると静電気が発生し、ギックリ腰になるのではないかと思っています。
静電気とギックリ腰の関係はハッキリしませんが、多分空気が乾燥することで
身体の水分が不足して、筋肉が硬くなることが関係しているのではないかと思います。
腰痛予防にも、水分を多めに飲んだ方がいいと思います。
「痛い系」のギックリ腰は、腰椎・仙骨・尾骨などの骨盤帯の歪みが強い場合が多く見られますが
だからと言って直接骨盤を調整することはしないでくださいね。
骨盤を歪める原因になった場所を調整するといいですよ。
「力が入らない系」のギックリ腰は、頭蓋骨・顔面骨・顎関節の歪みが強いので
それらを調整すると良く直りますよ。
但し「痛い系」から「力が入らない系」に移行することもありますので
どちらか見極めることが大切ですね。