「脚」と「足」の骨はどれも大事な骨ですが、そのかなでも「立方骨」は特に大事は骨。時には人生を狂わすことにも・・・・
この骨が数ミリ下がっているだけで、からだの不調の原因になります。得体の知れない不調や更年期的症状、それにうつ傾向の症状で悩んでいる方の足を見ると、殆どの方が立方骨が下がって(落ち込んで)います。

最近来院された30代後半の女性も、あまりの体調の悪さで内科、心療内科、整骨院とありとあらゆる所に相談に行ったが、「原因不明、異常なし」との診断を受け、現在に至っており、友人の紹介で当院へ。

私はいつも、からだ全体を見る前に脚をみます。
案の定、立方骨は異常なほどに落ち込んでいて、軽く触れただけでも悲鳴をあげる始末。腓骨も下がり、足指の外反母趾でした。
詳細はセラピー風の音のHPに掲載していますが、足指を使わない(踵歩き)生活をしているのが原因です。

この方には毎週来院していただき、8回ほどの施術で不調の底から脱出することができました。足指を使う生活がどれほど大切なのか分かってもらうために、当院で作っている足半を履いて生活してもらいました。

身体の不思議

足の関節の中で、第1、2、3楔状骨というのがあります。
この第2楔状骨が変異している方はアレルギーやガンになる方が多いです。何故かはわかりませんが、身体って不思議です。