多くの方の身体をみてわかったことがあります。
それは難治性の症状や原因不明の不調で悩んでいる方、それに婦人科系疾患を抱えている方、
大病した方、ガンになった方などは、それぞれ特徴のある歪み方をしているということです。
いつもなぜだろうと考えながら施術していく中で、ある患者さんとの会話で気づかされたことがありました。
その方は「私、うつ伏せでしか寝れなくて」とおっしゃったのですが、
もしかして寝方によって歪みが発生しているのではないかという考えです。
そこで来院した方々の寝方を調べた結果、いろいろな寝方をしていることがわかりました。
寝方によって、体に相当の負担がかかり、歪みも固定されてしまい、
それが不調の大きな原因となることがわかりましたので、少しでも参考にしていただければ・・・

★★当院を訪れた方で寝方の多い順★★
① 横向きで身体を縮めて寝ている
② 仰向けに寝ているが、片方の脚を曲げていたり、胸やお腹のあたりで手を組んで寝ている
③ うつ伏せで寝ている
④ 抱き枕やぬいぐるみを抱えて寝ている
このような寝方を毎日6~8時間していると、身体に歪みが生じ固定されてしまいます。
そのため不調になりやすいということです。