自分で日常的にからだを緩めることができている方は、コリや痛みはないかもしれませんが
仕事や家事など日常生活の中で、緊張がほぐれないまま過ごしている人は、コリや痛みが出て
そのままにしておくと慢性化してしまいます。
腕を内側に回して仕事や家事をしている人が多いと思いますが、
多くの場合、腕は元の位置に戻らずに内側に入ったまま維持されています。
このような方の肩を上から見ると、必ずと言っていいほど、肩が内側に入っています。
腕や肩が内側に入ると、背中が張り緊張します。
背中の緊張は、首や腰の緊張へと連鎖して、腰が緊張すれば、足の緊張にもいたります。
こういう場合、首や腰が凝る原因が実は腕にあるため、首や腰だけを緩めてもすぐ元に戻ってしまいます。
本人にも自覚できない原因をつきとめるのが、私がやっている整体です。当院ではまず腕を緩めます。
秋田では腕や手の捻じれをみて施術してくれるところがありません。
気がつかないので重要視されていないのが現状です。
当院の整体を受けると、皆さんが「ぐっすり眠れる」と言ってくれます。
緩むことは戻ることだと思います。
緩んでぐっすり眠れるのが本来の姿で、そうでなく何らかの緊張が持続していると快眠には至らないのでしょう。
眠るのは本人のからだですので、緊張がほぐれ、本来のからだに戻れば、
ぐっすり休めるのだということだと思います。
腕が内側に捻じれることによって、肩、頚椎、頭蓋骨まで歪んでしまいます。
腕(手)を緩めることによって多くの問題が解決していきます。
特に頭痛、目まい、自律神経失調症の改善には絶対必要な施術です。