うつ病、パニック症などの精神疾患の多くは、実は身体の問題が大きいのではないでしょうか?このような問題を抱えた方と接してきて感じることは、からだのありように特徴があるということです。

まず、肩こり。うつ病と肩こり、この一見何の関連もないようなことが、実はとても密接に関係していたりします。他にも首こり。首(頚椎)はとても大事なところで、首から下のすべての神経を束ねている生命維持装置です。頭部の血流、栄養、酸素の送還を行っていますので、ここがスムーズに機能しないと様々な不具合が出てきてもおかしくありません。首が凝って流れが妨げられますと、頭部で栄養不足がちになりますので、精神活動が滞りがちになります。無気力になり、からだにも勢いがなくなり、これが積み重なり「うつ病」のような精神疾患につながります。

上記にあげた精神疾患の元となる箇所は、頚椎1.2番の歪み、頭蓋骨の歪み、それによって起こる周囲のコリを取ってあげることが必要です。

パニック症の方は、頚椎、頭蓋骨の調整他に、胸(胸椎、肋骨、胸腺、内臓下垂)の調整が必要です。

「うつ病」ではなくとも、落ち込んだり無気力状態の方がいましたら、これらの調整をしてあげてください。頚椎や頭蓋骨の施術でからだは必ず変わります。

整体師の方で頚椎や頭蓋骨の調整が苦手な方、是非勉強会にご参加ください。手や足の関節で簡単に調整する方法があります。