60代前半の女性が来院
へバーデン結節で両手の人差し指と薬指が痛くて、直して欲しいとのことでした。
指の第一関節も曲がっていて、とても辛そうでした。
若い時から腕や手を使う仕事をしていて、二年ほど前から痛くなり、整形外科に通院していたそうですが
良くならずまた別の病院へ・・・
そこでは「治療法がないので、一生付き合っていくしかない」と言われたそうです。
あきらめていた頃、当院に通院している方からの紹介でした。
からだを観察してみると、へバーデン結節になっている方の全ての方と同じ特徴が、からだに表れていました。
へバーデン結節の特徴
・からだ全体が硬い
・手指の異常硬結
・腕橈骨筋、上腕二頭筋・三頭筋の硬結
・頚椎と後頭骨の変位と異常硬結
・手首と肘の間にしこり状の硬結
・カフェインの取りすぎ
施術
・からだ全体の弛緩
・腕の捻じれをとる
・腕橈骨筋、上腕二頭筋・三頭筋の弛緩
・手首から肘の間の筋肉の弛緩
・頚椎と後頭骨の付け根に各指の反射区があるので、それを矯正
・痛い指を「気」で弛緩
結果
私自身もびっくりしましたが、一回の施術で全然痛くないとのこと
ただ指の曲がりは直りませんでした。
心配だったので後日電話したら「次の日少し痛かったが、今は快調です」と言われ、一安心しました。
いろんなところが悪くて病院に行ったが「原因不明」「異常なし」「治療法がない」「付き合っていくしかない」
などと言われたら、迷わず当院へお越しください。
解決の糸口がきっと見つかるはずです。