10年前にふとしたことで捻挫、それからずっと足首が痛くて辛いと言う方が来院されました。
もちろん整形外科や接骨院に、しばらく通ったそうです。
まずは足首の周りの骨の位置を観察
距骨などいろいろ歪んでいたので、骨の位置関係を修正したところ、すぐに痛みは無くなりました。
ご自身でも足首まわりの筋肉を鍛えたり、マッサージをしていたそうですが、
骨組みに原因があったので、良くならなかったのでしょうね。
捻挫の後遺症は足首の痛みだけでなく、全身に影響します。
骨盤は背骨の土台と言いますが、足首は全身の土台ですから、とってもとっても大事な所です。
その中で特に大切なものは「かかと」です。
踵に全身の体重がかかります。踵に左右差があると、両脚の長さが違っていなくても
真っ直ぐに立てず、どちらかに重心が偏るために、いろいろな問題が発生します。
私は不調の方が来院すると、必ず踵骨、距骨の位置確認をし、もし歪んでいれば必ず調整するようにしています。
何かよく原因の分からない症状がある場合、踵に問題があると考えてみると、問題が解決する事もあります。
この踵骨、距骨を調整することによって、その人の人生が一変する可能性があると言っておきましょう。
「かかとが変わると、全身が変わる」と言っても過言ではないと思います。
えたいの知れない不調を抱えている方が、このかかとを調整したことによって一変した方もいました。