糖尿病の治療中の方も血糖をコントロールしながら、妊娠出産される方はたくさんいます。
血糖コントロールが良くないと、奇形を持つ子供さんが生まれる可能性が高くなります。
妊娠前から血糖コントロールがいかに大切か!!
妊娠後も後期になると、胎盤から分泌されるホルモンの影響で
インスリンが効きにくく、高血糖になることがあります。
これは赤ちゃんの成長を促すために必要な過程なのですが
もともと血糖値の高い予備軍だと、その可能性が高まり
妊娠高血圧症候群や早産、赤ちゃんの低血糖・黄だんなど母子ともに危険な状態になることもあります。
糖尿病に限らず、妊活や不妊治療中に血糖値について知っておくことは
無事に出産を迎えるためにも、とても大切なことです。