コルチゾールは、ストレスからからだを守るホルモンですが
働きはそれだけではありません。
私達の体内では、残念ながら年齢を重ねるほど炎症が増えてしまいます。
それを放置しておくと、さまざまな病気や老化現象がおこります。
その炎症をやっつけてくれるのが、このコルチゾールなのです。
ところが副腎が疲れると、この大切なコルチゾールの分泌が悪くなります。
現代社会はストレスに満ち溢れています。
ストレスと言うと、人間関係や仕事による精神的なストレスをイメージしがちですが、それだけではありません。
からだに悪影響を及ぼす物すべてストレスです。
具体的に言うと、薬品、過労、睡眠不足、食品添加物、大気汚染、光刺激、有害物質などさまざま・・・
こうした多くのストレスに対し、盛んにコルチゾールが分泌されますが
働きっぱなしの副腎は、やがて疲れ果ててしまい、コルチゾールを十分に分泌できなくなります。
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