小さい頃から、習い事でスポーツをしているお子さんが増えています。
私は、これは問題があるのではないかと思っています。
最近、スポーツによる痛みで来院されるお子様が増えているのです。
骨盤がゆがんでいたり、膝が痛い、足首が痛い、腰が痛い、捻挫など・・・
多いのは捻挫。足首まで痛めてしなければいけないスポーツも困ったものです。

足首を見てみますと、必ずと言ってもいいほど距骨の下に圧痛があり、足首に左右差があるせいで、骨盤に捻じれが生じています。足指も外反母趾気味。まだ小学生の低学年のうちから、将来心配な子供がたくさんいます。

幼少期からバレエを習っている子供さんは「つまさき立ち」に問題があります。足首にものすごく負担がかかるので、出来上がってない体でするのは心配です。

またサッカーも問題があります。

女の子がやっている新体操は特に問題があります。後日詳しく記載します。

子供の体を守るのは、大人の役目です。無理をさせないよう、しっかり観察していてください。

 

ルドルフ・シュタイナーの言葉

できる限り早く、子供が人間的地上的な意味で利口になってほしいと、今日の人間は望んでいるが、それは最も好ましくないことだ。
今日の意味で子供が可能な限り早く利口になると「なんと早くこの子は神から見捨てられたのか」といわなくてはならない。