自律神経は交感神経と副交感神経から成り立っています。
これらは正反対の動きをして、からだのバランスをたもっています。
自律神経と筋肉
自律神経と筋肉は、とても深い関係があります。
活動している時やストレスを感じている時は、交感神経が働き、
筋肉が緊張して固くなり、血管を細くします。
血管が収縮するので、血液の流れを良くしようと血圧を上げます。
環境の変化もとっさに対応できる状態です。
逆にリラックスしている時や休息している時は、副交感神経が働き
筋肉の緊張がほぐれて柔らかくなり、血管は拡がります。
血液が流れやすくなり、血圧が下がって安定します。
ゆっくりと栄養や酸素を全身に届けて、からだを修復します。