あまり知られていないと思いますが、みなさんは、骨盤が捻れると膝まで悪くなってしまうことをご存知ですか?

膝が悪くて来院される方の骨盤を調べると、殆どの方の骨盤が捻じれています。骨盤の両側にある腸骨がありますが、この腸骨が少し前寄りになっていたり、後ろ寄りになっていたりすると膝への影響が出てきます。

膝の故障は骨盤の「捻じれ」に原因があります。一方の腸骨が前に出て、他方の腸骨が引けていると、どちらかに膝の痛みが出てくるのです。整形外科にかかると「変形性膝関節症」という病名が付いたりします。

病院に行かなくても、整体で直ります!

膝関節が「変形」していることに変わりはないのですが、本質は骨盤が「捻じれ」ていることにあります。膝関節が変形しているとすれば、あくまで現象に過ぎません。ここを間違えると、一回の施術ではよくならないのです。

骨盤の捻じれの影響は深い

骨盤の両側には「腸骨」という骨があり、一方がやや前寄り、一方がやや後ろ寄りになっています。中央の仙骨をはさんで、左右の腸骨がずれている状態を「骨盤の捻じれ」と言います。

捻じれをとることで、膝痛はもちろん、「五十肩」も直ることがありました。

先日五十肩で来院された方に、全身の「捻じれ」をとる施術を行いました。すると、五十肩の症状も改善することがわかりました。
偶然の発見ですが、全てがこれで解決ではありません。整体はそこがおもしろいところです。