はあ~っと思わず大きなため息をついてしまうことがありませんか?
東洋医学ではこのような状態を「気」が滞っていると言います。
胸に溜まった気をからだに巡らそうとしている「生体反応」のひとつです。
ため息をつくと少しは楽になります、でもストレスがたまっているサインとも言えますね。
このような状態を気鬱といって、肝(肝経)の働きがうまくいっていないのが主な原因ですが
ストレスもありますので、そのストレスを取り除くことも必要ですし
肝臓の機能を高めることで、ため息が出なくなります。
肝臓の機能を高めるには、肝臓付近に手の平を10分くらい当てます。
そうしますと肝臓が元気になりますよ。
肝臓にとって一番悪い事は「怒り」です。いつも怒っている人は肝臓が悪い方が多いのも事実です。
そういう方は気の上昇といって、胸から上(頭や顔)に汗をかいている方が多いですね。
怒りを感じている人

肝の気のバランスが崩れる

気の上昇(のぼせ)

頭皮カチカチ、首から肩にかけてパンパン、ひどくなると太ももの裏がすごく硬くなる