もともと筋肉・骨格・内臓への命令は、小腸内壁から出ています。
それが脳で変換されて筋肉や骨格への命令となって伝達されます。
脳に命令しているのは小腸ですから、脳が壊れても小腸が症状を回復させることができるのです。
ホルモンの約90%が小腸から分泌されることをアメリカミネソタ大学の博士が発表しています。
また血液も作られるということもわかっています。
私は今まで脳(頭蓋骨)の勉強をしていましたが、
これからは「小腸」の勉強もしていくことが必要と痛切に感じています。
二人の方(一人は難病、もう一人は座骨神経痛で動くのも辛い方)の施術を通して
すごい手ごたえを感じています。
小腸を施術してみてわかったことは「だんだん良くなる」というのではなく、
一回の施術で変化をみせられるのです。
まだ、たった二人の施術で・・・と思われるかもしれませんが
もっと小腸のことを勉強して治療にいかせたら
難病・ガン・難治性の問題・アトピー・アレルギーの方の改善ができるのではないかと思われます。
検証を重ね、いい結果が出たら報告します。