口が開かず日常生活にも支障が出て辛いという女の子が来院されました。
(3ケ月後には手術をするということでした)
何とかしなければという想いで施術・・・
3カ月はかかりましたが、日常生活(食べる・話す)にはほとんど支障がなくなりました。
特にこれが原因というところはありませんでした。
(この原因がないというのが一番厄介なのです。原因がわかれば簡単に直せるのですが・・・)
どこをどうやって直したかと言いますと、顎と関係している足と鎖骨の調整
まずは足の関節(距骨・舟状骨)が異常なくらい硬く歪んでいたので、それを修正
するとだいぶ口が開けやすくなりました。
もうひとつは鎖骨
この鎖骨の歪みと肋骨の間にある筋膜と筋肉の硬結解除
これらを毎回(月4回)繰り返していったら、ようやく良くなっていったのです。
これなら手術しなくても済むと思います。
最近、大人もそうですが子供の顎関節症(口が開けにくい・口を開けると痛い・カチカチと音がする)
が多いのにはびっくりします。
本来は歯医者さんがやるのですが、せいぜいマウスピースでの修正だけ
「顎はからだのセンサー」とも言われて、とても大事なところです。
今後ますます顎関節症は増えるでしょうから、もっと顎の調整ができるようにならなければという想いです。
私の新しい課題が見つかりましたので、顎のことについてさらなる勉強をしたいと思っています。