よく聞かれるのが「膝にたまった水は抜いたほうがいいんですか?」と
膝に通常より多く水がたまるのは、炎症を抑える働きをしているからで
この水は関節に必要だから、普通よりも多くたまっているんですね。
膝に水がたまるから痛いのではなく、膝に悪いところがあるから
直すために水がたまると考えてください。
でも水がパンパンにたまり、動かしにくく生活に支障があるくらいになってしまうと
やはり病院で処置してもらうといいでしょうね。
でも水を抜けばいいという訳ではなく、水がたまりやすい原因を抑えない事には
また水がたまるだけです。つまり根本的に炎症の原因をなくす必要がありますね。
当院には水がたまって炎症がおきている方も多く来院します。
膝の施術をした方に必ず言うことがあります。
「もしできるなら2~3日、何もしないで休んでいれば良くなりますよ」と
でも大抵の方は痛くなくなると、今までの遅れを取り戻そうと
家事や仕事を頑張る方がほとんどです。
そうなるとまた炎症がおきて水がたまってきます。
いたちごっこを繰り返し、にっちもさっちもいかない事になってきます。
どうして私の言ったことを聞いてくれないんでしょうかね。
2~3日休めば直るのに・・・
お医者さんの言ったことは聞くけど、我々整体師の言うことは聞かない人がたくさんいます。