本当の原因は股関節です
ヨガに行って胡坐をかくと左膝が痛いと、50代の女性が来院されました。
実際にあぐらをして頂くと、右膝は床につくが、左膝は45度程度で止まり、これ以上は膝の外側が張って曲がらないとのこと。
観 察
膝が悪いというよりは、股関節の可動域に制限がかかっているように見えたました。股関節の位置は悪くなっているようですが、骨盤の歪みはありませんでした。
原 因
仰向けに寝ると踵骨が左右両方内側に傾いていました。良く見ると、左右で違う歪み方で、脚のバランスを崩しています。
左踵は上部が外側へ、右踵は下部が内側へ変位しています。
左の踵を調整し、再度あぐらをかいてもらうと、左右同じ位に膝が開きました。
実際は踵に原因があったのです。
膝が悪いと思っていたところ、股関節が悪いことが分かり、調整を踵で行ったことに、患者様はすごく驚いていました。
彼女もそうでしたが、問題がある方は、靴の外側がすり減っています。靴底がゆがんでいると踵骨も傾きますので、新しい靴に取り換える事をお勧めします。

