私のブログにたびたび取り上げている自律神経のことを
もっとわかりやすく述べてみますので、参考にしてみてください。
人間の神経には、体性神経と自律神経があります。
・体性神経とは、手や足を動かす等の自分の意志でコントロールできる神経
・自律神経とは、自分の意志とは関係なく、刺激や感情に反応してからだの機能をコントロールする神経
(心臓や胃腸を動かす・血液を流す・汗が出る等の意識してもできない事は、自律神経がつかさどっています)
つまり自律神経は私達がわざわざ指令を出さなくても、必要に応じて働く神経です。
食べ物が口から体内に入ると、胃や腸が動きだしたり、緊張すると鼓動が速くなったり
寒い時に鳥肌が立つのも、この自律神経が自動的に働くからなのです。
そして呼吸は自律神経によって睡眠中も続けられますが、体性神経によって意識的に止めたり
深呼吸したりすることもできます。
このように、これらの神経がバランスよく働くことにより、私達のからだは正常に機能しているのです。