赤ちゃんの寝せ方にご注意ください

赤ちゃん連れで産後整体を受けに来る方や、お子さんの体調不良で来院される方がたくさんいます。
幼児期から心やからだの不調を抱えたお子様の体を観察すると、ほとんどの子供が首(頚椎)、頭(頭蓋骨、後頭骨、前頭骨)に問題を抱えています。
いつも「なぜだろう」と考えていました。

昨年から新しいコース「産後整体」を始めたところ、赤ちゃん連れの方が多くなり、その赤ちゃんの寝ている姿を見ていて、謎が解けました。寝ている姿を見ていると、いつも同じ向きで寝ているのです。お母さんにも確認すると、いつも大体この方向で寝ているとのこと。じっさいに赤ちゃんに触れてみると、首、頭、顔に違和感を感じました。頚椎1番、それに後頭骨、顔が片方に歪み硬くなっていました。いつも同じ方向ばかり向かせて寝かせていると、首(頚椎)、頭(頭蓋骨=後頭骨)、顔(顎)が歪んだ状態で落ち着いてしまします。
その結果、幼少期から子供時代にかけ「からだと心の不調」を抱えてしまう一因となってしまうと思われます。
赤ちゃんの寝せ方には十分気をつけて下さい。

最近もう一つ気づいたことは、幼少期と子供時代に骨盤が傾いて体調不良になる子供さんが増えています。
骨盤が傾いていると、寝ていても座っていても、落ち着きがありません。このようなお子さんは骨盤が傾いているかもしれません。”多動性”(セラピー風の音HP「身長伸ばしコース」に詳しく記載)と言われる症状が出てしまう子供もいます。