4.肋骨と横隔膜の硬結

肋骨の変位によってすぐ下にある横隔膜に影響が及び、硬くなって下垂してしまいます。
その結果他の臓器も下垂しますが、その中でも胃と肝臓に負担がかかり、食道下部、噴門部も下がりますし、幽門部も狭くなり逆流性食道炎がさらに進行します。

5.各臓器にリンパのうっ帯がみられる

胃、肝臓、心臓、膵臓、脾臓、胆のう、腎臓、小腸…にリンパのうっ帯がみられる方が多い。特に胃にリンパがうっ滞しますと食道下部、噴門部、幽門部の動きが制限され、ますます不調になってしまいます。

当院の各臓器に溜まったリンパを除去する施術は独自のものです。

6.頭蓋骨と頚椎の歪み

頭蓋骨の歪みの中でも後頭骨と前頭骨の歪みが影響を与えます。さらに頚椎1〜4番、中でも頚椎1、2番の歪みを矯正しなければ逆流性食道炎の症状は改善しません。

頚椎、頭蓋骨が歪むと…

  • 脳にうまく酸素が流れない
  • 脳神経の動きが悪くなり、身体への命令、指示がうまくいかなくなる
  • 自律神経のバランスが崩れる

このような体の不調から逆流性食道炎がさらに進んでしまいます。

 

次に続く