7.骨盤の歪みと姿勢

逆流性食道炎の方に多いのが「骨盤の傾き・開き」。骨盤が後傾し開くことにより、内臓の下垂がさらに進み、食道や胃、肝臓が引っ張られてしまいます。
骨盤の歪みと姿勢=猫背と密接な関係にあり、背中(胸椎3〜10番)が盛り上がり胸椎の変位を招き胸(胸郭部)がすぼんでしまい、さらに内臓下垂が起きます。それに伴い内臓不調が起きます。

8.ストレスが関係

確かにストレスが引き金になることはあるでしょうが、ではストレスがなくならなければ逆流性食道炎は直らないのでしょうか?最近は何でもストレスと言いいすぎる傾向にあります。整体師から見れば、”ストレス”=”直せない”と宣言しているように聞こえます。来院した方の体をよく観察することで、必ず原因が見つかります。その原因をひとつひとつをクリアしていくことで、症状は必ず改善します。

 

次回は施術について説明します