太ったわけでもないのに何でお腹が出て来るかと言いますと
これには骨盤が関わっています。
骨盤がどうなっているか具体的に言うと、骨盤が前傾になっています。
骨盤の前傾は字の通り骨盤が前に傾いた状態です。
前に傾くので背中とお腹が前に押し出されることで、ポッコリお腹にになる訳です。
骨盤が前傾になるのは座っている時間が長い、少し前かがみでの作業が多い
それに運動不足などが原因です。
座っている時間が長いとか、前かがみでの作業が多いとかいうのは皆さん自覚しやすいと思います。
仕事や家事のほとんどが前かがみになっていますからね~
しかしそれだけがポッコリお腹の原因ではありません。
それだけだったらみんなポッコリお腹になっていますからね。
それ以外にもっと大きな原因が隠されているんです。
それは「呼吸」
空気を吸って吐くをくり返す動作の呼吸です。
骨盤の動きに関係する筋肉は大腰筋とか腹筋などが主なものですが
呼吸が浅くなると筋肉の動きが小さくなり、骨盤を支える力が弱くなってきます。
骨盤を支える筋肉が弱くなると、前傾した骨盤を良い位置に戻せなくなるので
前傾したまま固定され、お腹がポッコリ出てくるわけです。
ではどうしたらいいのか・・・
おすすめするのが「腹式呼吸」
この呼吸をすることで腹筋や横隔膜が動き鍛えられるので、骨盤を良い位置に戻しやすくなります。
ぜひ腹式呼吸をやってみてください。
一日3回くらい(1回2~3分)を毎日続けるとお腹がへっこんできます。
※腹式呼吸とは息を吸う時にお腹を膨らませ、息を吐く時にお腹を凹ませる呼吸法です。
特に息を吐く時が重要で、吸うのは早く吐く時はゆっくり時間をかけて吐くのが効果的です。