反り腰の状態は専門的には「骨盤前傾」と言います。
骨盤前傾とは骨盤が前側に倒れていて、座骨(両側のお尻の下の骨)が
後ろ側に出っ張っている状態です。
腰に負担を掛けるような姿勢が長いと反り腰になりやすいです。
例えば長時間のデスクワークや長時間の立ち仕事
妊娠後期による反り腰、育児で抱っこが多い、激しい運動
バレエやダンスをしている、ヒールの高い靴をはくなどです。
※ ポッコリお腹の原因は反り腰
特に太っているわけではないのに、下腹だけがポコッと出てしまっている状態
このポッコリお腹の状態は反り腰ととても関係しています。
反り腰になると腹圧(体の中心部を支える力)が弱くなりポッコリお腹に
ひどくなると内臓が下垂して、深刻なポッコリお腹になってしまいます。
※ お尻が垂れる原因は反り腰
反り腰になると座骨が後ろ側に出っ張っている状態になるので
俗にいう「出っ尻」になります。
ポッコリお腹で述べたように、腹圧が弱まってしまうと
お尻の筋肉に力が入りづらくなり、お尻の筋肉が弱まり「垂れ尻」になってしまいます。
「ポッコリお腹」「出っ尻」「垂れ尻」は3点セットになりやすい傾向にあります。