ある患者さんが、動悸、不整脈、めまい、それに呼吸困難で病院に行き検査したところ、不整脈があるが心配するほどではないと言われたが、症状がなかなか改善されずにいたところ「何か変・・・」と差し迫ったような危険を感じたとのことで、知人に相談したところ、当院を紹介され来院されました。
いろいろ症状を聞き、観察してみたところ、どうやら「心筋炎」のようです。
心筋炎とは
心筋(心臓の筋肉)に炎症が起こり心筋の破損が生じて心臓が弱る病気のこと。
原因はストレスではないかと言われています。
心臓だからといって、胸椎1.2番の矯正で良くなるわけではありません。
確かに胸椎の矯正も大切ですが、もっと大切なことは「内臓治療」です。
他にも心臓にうっ滞しているリンパを除去しなければなりません。
この患者様にこのような施術をしたところ、一回で良くなったと喜んで頂けました。
また体調が悪くなったらすぐにいらしてくださいとお話ししましたが、大丈夫なようです。
このように、整体でも内臓の治療をすることができます。
たくさんの経験を積み、勉強を続けることで、患者さんの「差し迫った危を感じた」などという言葉から、根本原因を診断することができるようになります。