最近、逆流性食道炎の方が続きます。
いつも来ていただいているMさん、5年前位からひどい胸焼けと胃の不調が続き大変とのこと。いろんな病院で診てもらいましたが、どこの病院でも逆流性食道炎と言われ、薬を処方されたが全く変化がなく過ごしていたが、一週間前から、あまりの調子の悪さに「癌」ではないかと思い、大きい病院で検査してもらった結果、やはり逆流性食道炎との診断で、様子を見ることに。
整体でなんとかならないかと、相談してきました。
逆流性食道炎の原因
- 横隔膜の異常下垂
それにより硬結、肋骨が引っ張られている状態で、食道も引っ張られている。 - 内臓下垂
特に胃の下垂がひどく、肝臓、脾臓、膵臓、胆のう、腎臓の下垂。これらが原因で、子宮がサイドスリップ(横ずれ)状態。 - 幽門部の狭窄症
幽門部とは胃から小腸にかけ各臓器の下垂で狭窄になっている。これが強い胸焼けの原因。 - 各臓器のリンパのうっ滞
施 術
- 横隔膜の調整
- 内臓下垂の修正
- 幽門部の狭窄を解除
- 各臓器のリンパのうっ滞を、チャップマン反射で取り除く
一回の施術で、60~70%くらい良くなったが、まだすっきりしないと言う事だったので、3日後にもう一度施術をしたところ、すっきりしたと言って喜んでもらえました。
逆流性食道炎の方の各臓器に少し触れただけでも、ものすごい脈動が感じられます。まるでおなかの中に心臓がたくさんある感じです。そのくらい内臓が下垂しています。