最近、逆流性食道炎の方が続いて来院されています。

5年前からひどい胸やけと胃の不調が続き、病院へ行き、逆流性食道炎との診断で処方された薬を飲んでも改善されず…そうして過ごしているうち、症状が悪化し、大きな病院へ。もしかしたら、癌かもしれないと検査をしましたが、診断は逆流性食道炎。しばらく様子をみることに。

なんとかならないものかと相談を受け、さっそく施術することに。

 

逆流性食道炎の原因

    1. 横隔膜の異常下垂による硬結。
      肋骨が引っ張られている状態(食道も引っ張られている状態)
    2. 内臓下垂 特に胃の下垂
      肝臓、脾臓、膵臓、胆のう、腎臓の下垂
      これらが原因で子宮がサイドスリップ(横ズレ状態)
    3. 幽門部の狭窄
      幽門部とは胃から小腸にかけ各臓器の下垂で狭窄している。これがむけやけの原因
    4. 各臓器のリンパのうっ滞

 

施 術

  • 横隔膜の弛緩
  • 内臓下垂の修正
  • 幽門部の狭窄を解除
  • 各臓器のリンパのうっ滞をチャップマン反射で取り除く

 

一回の施術で60~70%良くなったが、まだスッキリしないとのことだったので、3日後に来院していただくことに。二回目の施術では改善し、喜んでいただけました。

 

逆流性食道炎の方は、各臓器に少し触れただけでもすごい脈動を感じます。まるでお腹の中に心臓がたくさんあるようです。そのくらい内臓下垂しています。