① 声を出す
声を出すこと(音読・会話・歌)で脳の前頭葉が刺激される。
目で文字や意味を認識するだけでなく、声に出すことで目からも理解でき
記憶の想起効果が促される。
② 制限時間を設ける
時間を制限することで「覚えよう」「計算しよう」と一気に集中力が高まり
脳が活性化される。
③ リズムに合わせる
簡単なリズムに合わせて手や指を動かすだけでも脳の様々な部位が刺激され
認知症予防効果が期待できる。
「タンタンタン」などのリズムを口ずさめば、舌の動きも円滑に・・・
④ 回想を促す
喉元まで出かかっていることを自力で思い出したり、昔を思い出して懐かしんだりすることは
脳の前頭前野を刺激し、幸福感を増進させる。
⑤ 手指を動かす
文字を書くという行為は手指の運動によって成り立ちます。
手指の運動は脳を刺激し血流を促すので、物忘れの改善におすすめです。

脳の機能を活性化させるにはこの5つのポイントを心掛けることが大事です。
まずは自分で意識することから脳を活性化させることができます。
また、脳の機能は外部からの刺激によって変化する力を持ち合わせています。
私はここ4~5年くらい前から頭蓋骨(クラニアル)の施術をとても重要視して取り組んできました。
頭蓋骨や頚椎を施術することで、自律神経のバランスを整え
脳のコア(核)にアタックすることで脳の機能を変化させることも可能となりました。
日本人の平均寿命は大巾に伸びています。
いつまでも健やかな心身で暮らすためには
私がやっているような「脳活」のセラピストがこれからますます必要になってくると思っています。